2006年1月27日 (金)

久々の復活です。【LEXARのその後】

皆様、たいへんご無沙汰しておりました!
気が付けば、3月が最後の書き込みでした。これからまじめに更新しますので、
どうかまたよろしくお願いいたします。
しかも、@niftyの勝手な都合により、旧ページが閉鎖されることとなり、
データをそのままこちらの「ココログ」とやらに移動することとなりました。
なにやら生ぬるい「ココログ」というネーミングには閉口いたしますが、
ブログ流行りなので、このかたちでしばらくおつきあいください。
ところで・・・
その3月の最後の書き込みの件、忘れていましたが、
その後、数ヶ月してから、CanonサイドとLEXARサイド双方から正式発表がありました。
あるロット番号を有するCFとEOS1Dマーク2のあいだにバグがあると・・・
CanonのSiteから新しいファームウェアをDLして、バージョンアップし、
CFはLEXAR社で新品と交換してくださいとのこと。
結局、僕はその指示に従い、すべてのCFを持ち込んで、新品と交換してもらいました。
それ以来、半年以上が経ちますが、何もトラブルはおきなくなりました。
でも・・・
やはり、バックアップはかかせません。
静電気の多発するこの時期、面倒でも、SDカード併用のバックアップをお薦めいたします。

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2005年3月 3日 (木)

しつこいですが・・・【LEXAR】事件の結末

高山は無事、ハワイロケから帰国いたしました。
その詳細は後日ということで・・・
まずは出国前に掲載しておりましたLEXAR事件の続きです。

2/18の下記記事掲載後、NRTへ向けて出発する直前にLEXAR社から宅配便が届きました。
データの修復はできなかったものの、CFカードの修復が完了したということで、返送されてきたのです。
早速、カメラに装填し、テスト撮影後、カードリーダーに入れてみました。
しかしながら・・・
前回同様、Macが認識してくれません。
結局、問題は解決でず、LEXAR社にその旨を伝え、出国。
そして今日、またLEXAR社に足を運んだところ、親切な技術担当者が新品と交換の上、いろいろなお話をしてくださいました。
今回の事件はデータの破損、修復不能、新品との交換というフルコースの顛末劇になり、一応、解決しましたが、確たる対応策は得られませんでした。
一応、デジカメご利用の皆様に、僕なりの見解をまとめておきます。
■他社製品のほうが、LEXARよりもトラブルが少ないとおっしゃる方もおりますが、今回のLEXAR社の対応には満足しています。
1.データの修復の際、持ち込み、または送料自己負担で郵送受付。
2.データの修復が可能な場合、補完されたデータとともに、修復されたメディアを佐川急便元払いで返送してくれます。
3.修復不能なメディアの場合、ゴタゴタ言わずに、新品交換してくれます。しかも5年間保証。
■Canonのmark2のようなバックアップシステムが付いているカメラの場合、SDカードでのバックアップをお薦めします。
4月以降、LEXAR社からも1GBのSDカードが発売になるらしいので、こちらもぜひLEXAR社製を選びたいところです。
■CFカード対応カメラの場合、40倍速と80倍速を使い比べて、書き込み速度に大差を感じないようであれば、40倍速のほうが、エラーは少なく、リスクが減るそうです。
■交換が面倒でなければ、リスクヘッジのためにも、できるだけ小容量のメディアを複数、使うことをお薦めします。

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2005年2月18日 (金)

LEXARからの回答

がーん!!
今日、下記の件で、LEXAR社から連絡がきました。
データの修復は1カットのみで、あとは画像が壊れていると。
数日前に新宿のLEXAR社に持ち込んだところ、僕のPCでは認識不能だったCFが、認識だけはできると聞き、
ちょっとだけ喜んで帰り、今日まで連絡を待っていたのですが、結局はデータが壊れていました。
僕のほかにも同様のケースで同業者の方がやられたらしく、その方はCanonにも問い合わせたらしいのです。
しかしながら満足の得られる回答は得られず、
LEXARの担当者とその方のあいだで、なんとなく得られた推測の結論が以下です。
「Canon1Dmark2のオートパワーオフ機能により、シャットダウンされる際、過電圧がかかるのだろう。それくらいしか思い当たるふしがない」
と。
しかしながら、この推測になんの根拠もなく、あくまでも消去法で得た結論だそうです。
あとは、静電気か・・・
結局、防御策はバックアップ体制を整えることくらいしかないそうです。
CFをメインに使用するわけですが、SDカードも併用して、同時にバックアップしながら撮影をするということですね。
しかしながら、同容量のSDカードでは、CFを交換するたびにSDの交換も強要されるわけですから、僕は1GBのSDカードを使うことにしました。
そうすれば、256MBのCFを約4枚弱撮影し、その時点でエラーが出なければ、SDを全消去して、また4枚撮れるでしょう。
本来ならば、SDも数枚用意して、万全を期したほうが良さそうですが、
今回のエラーに関して言えば、撮影済みのCFをすぐさま抜いてしまえば、問題ないわけで、エラーの文字を見ない限りはバックアップの必要がないと言えます。
mark2をお使いの方で、SDカードバックアップをしていない方!
どうか、バックアップ体制をお考えください。
僕の二の舞にならぬよう、お薦めいたします。
僕は明日からのHawaiiロケ用にSDカードを急遽、入手いたしました。

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2005年2月14日 (月)

デジタル撮影の恐怖


今日、作曲家・城之内ミサさんのコンサート撮影に行ってきました。コンサートもミサさんも相変わらず素晴らしく、撮った感触もバッチリ!と思い、気分良く帰ったのですが・・・
デジタル撮影の怖さを思い知らされました!!
な、なんと・・・
いちばん大事なシーンが入っているコンパクトフラッシュだけが読み込み不能!!
PCにつないでも、まったく読み込みません。
僕が使用しているレキサーというコンパクトフラッシュは、
誤って消失したデータを自分で修復可能というありがたい代物なのですが、読み込めない以上、それは不可能です。
どうしたものか、途方に暮れ、レキサーやらCanonやらのマニュアルを隅々まで読んだのですが、役に立つ情報はまったくなし。
一応、レキサー社に修復のお願いメールを出しましたが、どんな返事がくるのでしょうか???
デジタル恐ろしや!!
ここで「やっぱり!」の提言!!
僕がデジタル導入をするにあたり、決めたことの一つに、
「メディアは小刻みに使用して、リスク分散をはかる!!」という自分なりの決めごとをしました。
しかしながら、一枚あたりの容量がかさむにつれ、そうも言ってられず、256MBから512MBに変更したのです。因みに、今の主流は1GBのようです。
たしかにメディアの容量アップをはかれば、交換の手間は省けますし、読み込み時の手間も省けます。
がしかし・・・
今回のようなことになった場合、被害は倍増します。
やはり、初心に戻り、メディアは小さくしましょう。
小さいとは言え、256MBでjpgのみの撮影方式なら30枚は撮れます。
フィルム交換をしていると思えばいいじゃないですか!!
2GB、1GB、512MBをお使いの皆さん、どうか再検討をしてみてくださいませ。
それにしても・・・
レキサー社からの返事が恐ろしい・・・
祈るばかりです(^_^;)

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