新年早々、毒舌全開!?
うっかり、このページのスタンスを忘れていましたが、ここは
高山浩数の独り言です。
新年早々ですが、バリバリ飛ばしていきたいと思います。
まずは
映画【トロイ】
去年の作品ですが、これがリリースされたころ、妙に忙しく、うっかり見逃していて、入院中に観ようかとも思ったのですが、
大画面で観たほうがよさそうなので、退院をじっと待ち、期待して観ました。
ブラピのファンは多いでしょうから、皆さんはとっくに観たことでしょう。どんな印象を受けたのでしょうか???
最後の結末さえ、ああでなければ・・・
とても楽しめる娯楽作だったと拍手をしていたかもしれません。
しかしながら、あの結末には唖然、呆然!!
オーランド・ブルーム扮するバカな弟・パリス!!!
脚本のせいだとは言え、ロード・オブ・ザ・リングであれだけ活躍した弓引きのオーランド・ブルームが世界一の大バカ者に見えたのは僕だけでしょうか??
ロード・オブ・ザ・リングで鍛えたのかどうか知りませんが、その弓を引く得意顔。彼になんの恨みもない僕が、そのバカ面で弓を打つ数分の出来事で、恨みにも似た憎しみを有し、バカ役者のイメージを植え付けられてしまいました。
もちろん、映画の中のお話です。オーランド・ブルームが巧みだったのかもしれません。
何を責めていいのかわかりませんが、そのお粗末な結末、たった数分のせいで、2時間を超えるこの大作が駄作に塗り替えられたような気がしてなりません。
それとも、あの強者アキレスが、そんなバカ者に殺されてしまったという顛末を素直に受け入れなければならないのでしょうか。
僕は歴史に疎いので、この筋書きの詳細は知りませんが、
オーランド・ブルームのためにも、もう少しましな結末を設定してあげて欲しかった・・
ブラピの死に涙を誘われず、オーランド・ブルームに失笑してしまった映画でした。残念・・・
DVDのライナーノーツに「ブレイブハートやグラディエーターの伝統を受け継ぎながらも、トロイはその全てにおいて史上最高のスペクタクル映画として誕生した」と書かれていますが、これはお粗末!!
ブレイブハートと比べたら、メル・ギブソンも僕も怒りますぜ!!
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