« デジタルデータVS銀塩!! | トップページ | 【未来を照らすVol.22/善光寺/週刊新潮・文春1/17号・中央公論2月号】 »

【夢の対談実現!!トッププロ対ローアマの対談・・・結末は???第1話】

前出の蛭田兼匠さんから、またまたお便りをいただきましたので、転載!転載!
******************************************************************
【夢の対談実現!!トッププロ対ローアマの対談・・・結末は???第1話】
 こんばんは!高山さん忙しそうなので、勝手に題名付けて、勝手にローアマの
  話を進めて行きたいと思います。
   それでは、まず私の大切な大切な機材からご紹介します!
まずデジカメから。
EOS5Dを使用(以前は10D・20D・30Dです)中古で購入。
非常にきれいな中古品でした。
聞くところによると年配の方が売りに出されたようです。操作が難しく使いこなせなかったそうです。(そう言う年配の方大変多いですよ〜)私はラッキーでした!
レンズは広角側からキャノンEF20−35mmUSM(以前はEF
  17−40mmF4LUSM、フルサイズにしてから出番少なく売り払う・・・もったいね〜〜〜!こっちの方がいいだろ〜〜〜〜〜!!)
次にキャノンEF24−105mmF4LISUSM(少々甘いですが、1番出番が多くしかも手ぶれ付きと聞くとローアマは弱い・・・)
次はEF70−200mmF4LISUSM(ん〜〜これまた甘い!以前はシグマ70−200F2.8使用 こちらの方が良かった!しかし又もや手ぶれの文字が頭に・・・?でも軽いし・コンパクト・三脚座なんて必要ないくらい・フォーカスも早い)
お次はキャノンEF300mmF4USM(古いですがこれは最高です!!さすが単焦点、5Dとのマッチングも最高です!解像度も最高です!手ぶれの文字も薄れます。本来手ブレが付くと甘くなると聞きますが???)
最後にマクロ。マクロはやっぱりこれしかない!タムロンSP90mmマクロ(作りはちゃっちいけど写りは最高ですね!なんと言ってもバックのぼけ味は他には出せませんね!あのあわ〜〜い感じがいいですね)
その他EXTENDER EF2X、エプソンのストレージP−5000、メディアはレキサーとデジタル機材はこんなところです。
もちろんフィルムと併用です。
ローアマのぶんざいで生意気なコメントすいません!!(T_T)どうでしょう?
ローアマには贅沢な機材ですね?
機材に負けないよう腕を磨かないと・・・・・・
無理かな〜〜〜???
それでは次回は、パソコン・プリンターなどのお話を・・・。
失礼します!!     兼匠

**********************************************************************

  凄いタイトルですね(^^ゞ
穴を掘っても入りたいくらいです。
なんて言いつつ、掲載してるわけですから、本人もまんざらじゃありません。
ブタもおだてりゃなんとやら・・今も木登り中です(^_^;)
さてさて、その第1話は使用機材インプレッションですね。
兼匠さんの機材をまとめましょう。
【デジタルボディ】
Canon/EOS-5D
【レンズ】
Canon/EF20-35mmUSM
Canon/EF24-105mm /F4LIUSM
Canon/EF70-200mm/F4LIUSM
Canon/EF300mm/F4USM
タムロン/SP90mmマクロ
EXTENDER EF2X
【ストレージ】
EPSON/P-5000
【メディア】
レキサーCF

な〜るほど〜
まとめて見てわかりましたが、「ローアマ」の意味がわかりました。
皆さんに誤解がないよう断っておきますが、この場合のロー、ハイは、技術の高低を言うのではなく、機材の充実度を表現する言葉として認識されているようです。
したがいまして、「ハイアマチュア」と呼ばれる方々の機材と言ったら、凄いのなんの!プロ顔負けなことしばしば。
その点、兼匠さんの機材は「ハイ」クラスではありませんが、「ロー」クラスでもない。丁度良い感じじゃないでしょうか。しかも、中判もお持ちだということですし。
僕はデジタル化する前までは、主力機が中判(ハッセル、RZ、CONTAX645)
、大判(SinarP2)だったので、いわゆる35ミリ判は「とりあえず写ればいい」くらいな扱いでした。
CONTAXからCanonに換えた際に揃えたレンズもズームとマクロのみ。
17-35L、28-70L、70-200L、50マクロ、100マクロだけでした。
ちょうど今の兼匠さんのラインナップのようなものです。
単レンズを揃える気など、さらさらありませんでした。
銀塩時代は、これで十分だったと思います。
しかし、デジタル化によって、拡大率が上がると、粗が目立つもので、気になってくるものです。
兼匠さんの20D時代までは、良かったかもしれませんが、今の5Dで撮影したものを200%まで拡大するとつらくないですか??
【レンズに関して】
Canonに換えて以来、ファインダーを覗いても感動しなくなったのですが、単レンズを使うようになってから、ちょっと感動するようになりました。
上がりも違いますしね。
僕のお薦めは・・・
EF135㎜/F2L USM(まあ、とにかく最高のレンズです。ほとんどコレです)
EF16-35㎜/F2.8LⅡUSM(ワイド系の単体に手を出すと、ますます重くなってしまうので、ズームにしています)
EF85㎜/F1.8 USM(85ミリのLレンズはAFが遅いため、僕はお薦めしません。安くても写りはバッチリです)
EF50㎜/F1.2L USM(写りは良いのですが、周辺がタル型に歪みます。持つ喜びと、暗いところでも楽勝!)
EF200㎜/F2.8L ⅡUSM(135ミリを買うと、自ずと必要になる200ミリ。コンパクトなので、さほど気にならず)
この順番でしょうか。ちょっと値段は高いかもしれません。
でも、ボディは消耗品。その点、レンズはその何倍も長く使えます。
半端なレンズを渡り歩くよりも、絶対にお得です。オークションで売るにしても、値段の付き方が違うと思います。
単レンズの世界へぜひぜひ!!

【ストレージに関して】
ストレージをお持ちなのですね。
EPSONなら大丈夫だと思いますが、バッファローの新品にデータを落として、すぐに故障して泣いた人がいます。なので僕はこのP-5000の購入を断念しました。
ストレージに落としたから大丈夫!と安心して、出先でメディア消去は危険です。
ご注意くださいね。
僕はDSなので、CFとSDに同時保存、さらにPC直結もしますので、同時に三カ所保存です。さらに現場から立ち去る前に、PCから外付けHDにもコピーしていますので、合計4カ所のデータ保存をしています。
レキサーと1Dのバグで、データを飛ばしたことがあるため、まったく信用していません。

【メディアに関して】
メディアはレキサーをお使いのようですね。
プロは必ずレキサー!レキサーならデータの復旧もバッチリ!
そんなレキサー神話(^_^;)があったような気がしますが、僕はその事件以来、レキサーをやめました。
新宿のレキサーに持ち込みましたが、データの復旧もできませんでした。
僕が愛用しているのはTranscend。
未だかつてエラーのエの字もありません。おまけにかなり安く入手できます。僕が使用しているのは、120倍速の2GBですが、今は266倍速。こんなのが5,000円くらいです。
レキサーにこだわる理由なんてないでしょ??

今日の対談はこのへんで(^_^;)


|

« デジタルデータVS銀塩!! | トップページ | 【未来を照らすVol.22/善光寺/週刊新潮・文春1/17号・中央公論2月号】 »

高山浩数のデジタル写真講座」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 【夢の対談実現!!トッププロ対ローアマの対談・・・結末は???第1話】:

« デジタルデータVS銀塩!! | トップページ | 【未来を照らすVol.22/善光寺/週刊新潮・文春1/17号・中央公論2月号】 »