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Number610号・・・続きです。

続きです・・

そしてその興奮を長く味わう間も無く、僕はウルトラ寒い外で撮影を終え、凍える身体を暖めにショップへ入りました。するとどうでしょう!ショップのスコットランド人から「コングラチュレイション!!!」と拍手を浴びている金子さんの姿がありました。あろうことか、世界に、もう数本と残っていない貴重なフィディックのvintage物を買ってしまったというではありませんか。
ここだけの話ですが、そのお値段「100万円」です。たった一本のウィスキーがです。この話は二年前からずっと語り継がれており、話だけの人はその大胆不敵なバカさ加減をおもしろおかしく伝えておりますが、あの幻の酒を飲んでしまった僕としては、金子さんの気持ちはよーくわかります。その後、金子さんの勢いは衰えることなく、次の蒸留所、そしてまた次の蒸留所でも散財を招いたのでありました。
 そして今年の春。もう一人の酒バカ(失礼!)を加えたスコットランド紀行は・・・
 スコットランド初体験の馳さんは当初、二年前の金子さんの話を小ばかにしていたのですが、秘蔵の酒を飲んだ瞬間、馳さんが壊れました。壊れる瞬間を目の当たりにした僕ら二人はほくそ笑みました。
それからは言うまでもありません。
華やかなる購入バトル・・・
あぁ、どうしてこの酒たちは僕らをこんなに狂わすのやら・・・
二言目には
「これって、もう今回のギャラ、越えてるよね」です(^_^;)
もちろん、
誌面にはこんな購入記事はのりませんし、お二人の原稿はそこそこにセーブされています。普通、タイアップと言えば、もっと商品のことに触れてください!褒めてください!となるのでしょうが、このタイアップにそんな心配はまったくもって無用!!実際には書かれた原稿以上に熱くなっていたお二人でした。

酒好きの方も、そうでない方も必見です。どうかご覧ください。

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